リボルテックミニ ソリッドスネーク レビュー
海洋堂リボルテックの新しいカテゴリ、リボルテックMini第一弾。
同時発売はキン肉スグル。2,500円。リボファンとして楽しみだった一品!
主にコスト面の問題から、従来の(1/12サイズに近い)リボルテックに比べ、
身長は2/3程度、体積では半分以下、可動箇所も2/3程度に省略されています。
このサイズでも流石リボ、近しいサイズの極魂に比べ可動性能は圧倒的。
但し、ゴムのような軟質部品の使用割合が多くなっており、
元々ピタッと動かすのが苦手なリボルテックが、余計に動かしにくい。
(関節などのリボ球のクリックが無くなったのでグネグネ動かしやすいが、
関節ではない部分が柔らかすぎて、意図しない所が動いてしまう)
リボスネークで完成の域に達した、リボ山口ならではの人体稼働方式を
そのまま小サイズに持ってきているが、あまりうまく行っていない。
個人的には元サイズのリボルテックを続けて欲しいが、
リボ開始時2000円だった価格が、5000円を超えるようになってきたので
このダウンサイジングも仕方がないと理解出来なくもない、しかし・・・!!
造形、色は問題なし。メタルギアソリッド第一作目の雰囲気は十分。
タバコや眼球可動の繊細さも素晴らしい。
”遊べる”度合いで言えば、他稼働フィギュア(Figma含む)の比ではない。
ただ、やはりサイズが小さいので満足度が低い!残念!